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食品製造のIoT化を加速!温湿度監視から計量連携まで
【ツクルデの次世代の品質管理】(一部開発中)

アナログ管理がもたらす、食品製造現場の「見えないコスト」

温度や湿度の管理はいまだに手書きが主流で、朝・昼・夕の確認作業が現場の負担となっています。記録ミスや記入忘れも起こりやすく、HACCP対応に不安を感じている企業も少なくありません。さらに、夜間や休日に庫内温度が逸脱しても気づけず、大量廃棄に至るリスクも潜んでいます。

また、記録業務そのものにも課題があります。用紙への記入や転記、保管作業が積み重なり、管理者の業務時間を圧迫。紙の帳票だけで年間数千枚にも及ぶケースもあり、非効率な運用が常態化している現場もあります。

さらに、調理工程では温度測定が担当者の経験に依存しているため、品質にバラつきが出やすく、標準化の妨げになっていることもあります。

【ミテルデ】温湿度の自動監視で“見張り役”を自動化

Milesight社のデバイスを使用し、冷蔵庫・冷凍庫内・室内の温度・湿度を監視します。30分に1度温度・湿度を監視し、しきい値を超えるとアラートメール通知が可能です。

センサーデータはクラウドサーバーに自動送信され、Webブラウザの管理画面でリアルタイムに表示できます。

ミテルデの活用により、記録作業時間の削減や記録忘れ・記入ミスがなくなります。夜間や休日も安心して温度管理ができ、事故・故障による廃棄を回避できます。日報、週報、月報の自動作成・通知やHACCPに対応した報告書の作成も可能です。

【ツクルデ】Bluetooth連携で温度測定も記録もラクラク

アプリでセンサーの近くでBluetooth通信により温度を取り込み、指定した帳票に直接記録を残せます。10分間隔(変更可能)で温度を取り込み、2~3回の記録で24時間分の逸脱判定が可能で、庫内温度記録の作業効率が向上します。

中心温度計、表面温度計との連携で「誰でも同じ品質」を再現可能に

複数点の温度測定をアプリに直接記録できます。原材料の入荷時や使用時の温度確認、鍋での中心温度測定(中心・奥・右・手前・左の5点測定など)などが可能です。1秒単位でのリアルタイム測定やグラフ表示もでき、基準温度超過時のアラート機能もあります。

中心温度のモニタリングにより調理品質が向上し、誰でも同じクオリティの調理が可能になります。加熱設定の基準根拠の確認や加熱後冷却の安全管理にも役立ちます。

SATOプリンターで広がるツクルデの可能性

製造工程で必要な原材料ラベルや製品ラベルを、帳票の記録内容や在庫情報と連動して発行できるため、手書きや転記によるミスを防止。現場での確認作業がスムーズになり、作業効率が大幅に向上します。

特に、QRコード付きラベルとの連携はトレーサビリティ強化にも直結します。たとえば、原材料の投入時や計量時にQRコードを読み取ることで、使用履歴を正確に記録。将来的には、計量器と組み合わせることで誤投入や記録ミスの防止にもつながります。

また、ラベル内容は製造日・ロット番号・使用期限などを自動で反映させることができるため、HACCPや監査対応にも効果を発揮します。

計量機(台秤)との連携でヒューマンエラーを排除(開発中)

QRラベルと計量器を連携させることで、誤投入や記録ミスを防ぎます。計量器から直接使用量を入力し、アプリに反映させることも可能です。誤投入や記録ミス、計量間違いを防止し、在庫の動きを正確にデータ化できます。
開発中の機能のため、詳しくはお問い合わせください。

IoT連携で実現する「安心」と「効率化」

ツクルデのIoT連携は、温度・湿度の管理から記録自動化、品質の標準化、ラベル発行、そして在庫や計量まで、食品製造現場をトータルで支える仕組みです。デジタル記録によって記録忘れや見落としを防ぎ、管理者の負担を軽減。現場の作業効率を高めながら、HACCP対応や監査にも安心して対応できる体制が整います。


現場の負担を減らし、生産性と安心を両立させたい方は、
ぜひ一度ツクルデの機能を体感してください。

資料請求・デモのご相談はお気軽にどうぞ。