【新機能】一覧でパッと把握!記録データの表形式表示機能

記録の確認・共有・分析がスムーズに!現場の「見える化」で作業効率と品質が向上

食品製造現場では、日々の記録作業が欠かせません。清掃点検、温度記録、製造日報など、あらゆる工程での記録は、品質管理・トレーサビリティ・HACCP対応において重要な役割を担っています。

しかし、紙ベースの帳票では、記録内容の確認や過去の情報の検索に時間がかかり、見落としや転記ミスも発生しやすいという課題がありました。ツクルデでは、記録された内容を表形式で一覧表示できる機能を提供。これにより、現場では以下のような具体的なメリットが得られています。

作業の「見える化」で、確認ミスを防止

記録データがリアルタイムで表形式に表示されることで、記入漏れや異常値を一目で発見できます。ダブルチェックや自動チェック機能、CCP逸脱時の警告機能などと組み合わせることで、管理者の確認作業も効率化され、記録の正確性が向上します。

過去のデータもすぐに探せる

必要な情報を検索・フィルター・並び替えができる表形式表示により、過去の製造記録や検査結果を迅速に確認可能、監査対応がスムーズになります。トレーサビリティ対応においても「いつ・どこで・誰が・何をしたか」を即座に追跡できます。

分析や改善につながるデータ活用

表形式のデータはCSV出力も可能で、グラフや集計に活用しやすくなります。例えば、温度記録の変動傾向や異常値の頻度を可視化することで、品質管理や設備のメンテナンスサイクルの最適化にもつながります。

さらに、トレーサビリティ機能と連携することで、原材料のロット番号や製造工程のデジタル管理も可能。蓄積されたデータを活かし、多角的な改善策につなげることができます。

現場と管理者のコミュニケーションがスムーズに

記録内容が一覧表示され、誰が見ても分かりやすくなることで、現場と管理者間の認識齟齬が減り、伝達ミスの防止にもつながります。「この工程の記録が抜けている」といった指摘も、視覚的に共有できることで、改善への取り組みが迅速になります。

品質・業務プロセスの継続的改善

記録内容を「見る」「振り返る」「比較する」ことが容易になるため、現場での気づきが増え、改善提案や業務の標準化にもつながります。これはまさに、データの“活用”へと進化した証と言えるでしょう。

記録は「取る」だけではなく「活かす」時代へ。

表形式での記録表示機能は、ツクルデが目指す「現場の見える化」と「業務の最適化」を実現する、大きな一歩です。これからも、現場の声を反映した機能開発で、皆さまの業務改善をサポートしてまいります。

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