福岡・天神を拠点とし、チュロス専門店として2011年に創業した「米粉チュロスジャパン株式会社」さま。
米粉を使ったチュロス作りは大変難しく、米粉の配合、調理の仕方など、試行錯誤を重ね2年をかけてオリジナルレシピを完成されました。
小麦アレルギーのある方も安心して食べられる、ハンドクラフトチュロスを提供されています。今回、「製造ロットの管理とHACCPの導入」のためにツクルデを導入し、業務拡大に繋がったとのお話しを、代表取締役の長谷川友紀様にお伺いしました。
ツクルデを導入する前の現場の状況や課題について
ーHACCP対応に着手した背景には、どのような課題があったのでしょうか。
長谷川様:当社は米粉チュロスを製造しています。自然の物の為、製品ごとに多少の品質の違いが出ていました。
ロット管理が十分に出来ておらず、お客様よりクレームが来た際に明確な返答や検証が出来ず困っていました。
また、取引先よりHACCPや製品の細菌検査を有無を聞かれたタイミングでした。
ーツクルデ以外にも検討していたサービスはございますか?
長谷川様:HACCPBELL、飲食店HACCPクラウドチームワーク、HACCPヘルパーをインストールして試してみました。
ーシステム導入の決め手になった理由を教えていただけますか?
長谷川様:SaaSの製品で製造ロットの管理とHACCPが一つにパッケージになっている事が大きいです。
ツクルデ導入後の現場の状況や課題について
ー実際にシステムを導入してみて、どのような効果がありましたか?
長谷川様:Webカタログからの受注により、担当者の作業負担が大幅に減っています。
ー特にお気に入り、一押しの機能はありますか?
長谷川様:レポート機能と受注書のCSV出力機能です。受発注を導入して日が浅いのでデータが少ないですが、今後は分析するためのデータ集めが一瞬で終わりそうです。記録βも使えば使うほど便利さが分かりお気に入りになりつつあります。
ー同じ課題をお持ちの企業様へ、お薦めしたいと思う機能はありますか?
長谷川様:BtoBを主体にしており、電話注文など取引を行っている会社などにはWebカタログはお勧めです。簡単操作ですぐにWebカタログを発行できる為、受注の為の時間が大幅に削減できます。
紙管理からの脱却で、業務拡大に繋がった
―店舗とセントラルキッチンでの受発注をシステム化された効果はいかがですか?
長谷川様:ツクルデ受発注を導入していなかったら受注の指示連絡、書類の製作などで他の仕事に支障が出てこれ以上の業務拡大が無理だったと思います。
―最後に、ツクルデにご期待されていることをお伺いできますか?
長谷川様:新機能も高頻度でリリースされ、毎週月曜日が待ち遠しいです。今後も開発に力を入れさらにいい物にしていってください。
長谷川様、貴重なお話しをありがとうございました。引き続きツクルデがご支援できるよう改善を進めてまいります。
※掲載内容は取材当時のものです。
【まとめ】
長谷川さまはツクルデの導入により、業務拡大に向けた大きな一歩を踏み出すことができました。
今後の開発にも期待されています。
同社の事例は、食品製造業をはじめとする様々な業種における業務効率化、
品質管理の強化、環境配慮の重要性を示しています。
特に、製造プロセスの透明性を高め、消費者への安心を提供するために、
ツクルデのようなシステムの導入がいかに有効であるかを示しています。